日本の絵本作家:ま行
このページでは、『ま行』の日本の絵本作家を紹介しています。
『ま』から始まる絵本作家
ましま せつこ(真島 節子)
1937年、山形県鶴岡市生まれ。女子美術大学図案化卒業。
主な経歴
広告デザインの仕事に携わった後、子どもの本の世界に入る。日本の伝統的な色使いの美しさとモダンな感覚が調和した独特の画風で、大人にも子供にもファンが多い。
主な作品
『ととけっこう よがあけた』はわらべうたシリーズの第一作。わらべ唄保育研究会のこばやしえみこ(小林衛己子)案、ましませつこ絵の、幼児向けの定番絵本です。繰り返しの読み聞かせ表現により、0歳児から楽しめます。2005年の初版からロングセラーの絵本で、図書館での読み聞かせ会などでもよく使われる...
まえかわ かずお(前川 かずお)
主な経歴
1937年、大阪に生まれる。漫画、絵本、挿絵の世界で幅広く活躍。第11回漫画家協会賞受賞。日本漫画家協会、漫画集団、漫画家の絵本の会所属。
あの愛の漫画家(前川かずお) – 作者本人のツイッターアカウント。
主な作品
『おひさま あはは』の初版は1989年。それ以来、たくさんの子どもやお母さんに”笑顔を与える”ロングセラーの絵本です。
著者は漫画好きの方なら知っている前川かずおさん。日本漫画家協会にも所属している、日本の漫画文化を支えた重鎮です。
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『み』から始まる絵本作家
みやにし たつや(宮西 達也)
主な経歴
1956年静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。
『ティラノサウルス』シリーズ(ポプラ社)や『おとうさんはウルトラマン』シリーズ(学研)など多くの人気作品を手掛ける。2011年に『シニガミさん』(えほんの杜)で、けんぶち絵本の里大賞を5度目の受賞、『きょうはなんてうんがいいんだろう』(鈴木出版)で講談社出版文化賞絵本賞受賞など、受賞多数。
主な作品
『はじめての おとうさんはウルトラマン』は、みやにしたつや(宮西達也)さんの人気絵本『おとうさんはウルトラマン』シリーズの1冊です。
シリーズに共通して言えることですが、文量がそこそこあるため、内容を理解するには年長から小学1年生くらい...